開発について
有限会社利高は朝鮮人参、アガリクス、ウコン、ヨクイニンほか数百種類の漢方薬が入っている一次発酵済みの特殊肥料「リーハイ2号」を、村田工務店株式会社より全量購入しています。
それをさらに弊社の独自製法で発酵させ、1年間の熟成を経て生まれた商品が「リーハイ4号」です。
自社の実験農場においては、米や野菜、果物、花卉類など、あらゆる作物に試用した結果、全ての種類で良好な結果を得ることができました。
「リーハイ」は、安心安全な食の実現のため、私たちが自信を持ってご提供できる肥料です。
特徴
- 漢方薬材料の残渣(搾りかす)100%
- 虫がつきにくく、連作障害にも有効
- 根や幹に活力、花本来の色つやをより鮮やかに
- 優れた保水性・通気性・浸水性
- 特殊有機肥料「リーハイ4号」(バラ)
-
肥料の種類 たい肥 正味重量 15kg(充填時) 製造月日 枠外に記載 小売希望価格 ¥1,900(税別) 仕様 バラ(粉末) 原料 各種漢方薬草 主な成分の含有量
(※乾ベース)- 窒素
- (mg/kg)
- 40,000
- りん
- (mg/kg)
- 7,000
- カリウム
- (mg/kg)
- 6,100
- カルシウム
- (mg/kg)
- 24,000
- 炭素比
- (--)
- 11
- 特殊有機肥料「リーハイ4号」(ペレット)
-
肥料の種類 たい肥 正味重量 15kg(充填時) 小売希望価格 ¥2,500(税別) 仕様 ペレット 原料 各種漢方薬草 主な成分の含有量
(※乾ベース)- 窒素
- (mg/kg)
- 42,000
- りん
- (mg/kg)
- 8,200
- カリウム
- (mg/kg)
- 8,300
- カルシウム
- (mg/kg)
- 32,000
- 炭素比
- (--)
- 11
新しい土での使用量(1アール当たりの場合)
使用量は当社調べ、1アールは約100㎡です。
- 花卉類:20~50kg
- 葉菜類:20~50kg
- 果菜類:15~40kg
- 根菜類:10~25kg
- 苗物培土:全体の10%~15%の割合で混ぜ合わせる
※新しい土以外は、土壌性質・残留農薬の具合により様子を見ながらリーハイを加減、散布してください。
-
- Q1.有機栽培の初心者ですが、どのように使用すれば良いか教えてください。
- A1.例えば20リットルのプランタに植えるとすると、リーハイ1:新しい土(つち)3の割合で混ぜ、使用してください。追肥は要りません。但し、実のなる物は生殖成長(※1)時に状態を見て、必要であれば旨み成分のリンを補充すると良いでしょう。
-
- Q2.100%漢方の特殊有機肥料リーハイは虫がつきにくいと聞きましたが
なぜですか? - A2.弊社は今まで色々な野菜で実験をしてきました。その結果、虫が漢方特有の臭いを嫌い、付きにくくなっているのではないかと考えております。
伊賀市でなばなを育てる農家の方から「リーハイを使用してから、本当に虫がつきにくいので、今までは3回消毒していたが1回で済み、低農薬になった。」という喜びの声も頂きました。
- Q2.100%漢方の特殊有機肥料リーハイは虫がつきにくいと聞きましたが
-
- Q3.連作障害にも強いと聞きましたが?
- A3.普通の肥料であれば連作障害を回避するために、苦土石灰(消石灰)を混ぜ込むのですが、リーハイはもともとカルシウムが多く含まれているので、連作障害に強いと考えられます。
必ず、毎年植え替え時期にリーハイを散布してください。
-
- Q4.漢方100%有機肥料リーハイには特徴が色々あると思いますが、普通の
肥料を散布した家庭菜園との違いは何でしょうか? - A4.家庭菜園であればまず、何畝かにリーハイをスキ込んで、生育を比較してみてください。
何にご使用頂くかにもよりますが、リーハイ散布後はまるで化成肥料を入れたかのように、生育が早くなる場合があります。そのような場合は、化成肥料のご使用を止めてください。そうしなければ肥料過多になり、"つるぼけ"(※2)をおこしてしまう可能性があります。
また、漢方特有の成分などで、葉の色つや、大きさ、茎の太さなど、育成が著しくなりますので、違いははっきりお分かり頂けるかと思います。
さらに、野菜などの育成にご使用頂くと、味が一層良くなります。ぜひ、試してみてください。
- Q4.漢方100%有機肥料リーハイには特徴が色々あると思いますが、普通の
-
- Q5.漢方100%有機肥料リーハイを使用する上で注意点はありますか?
- A5.漢方100%有機肥料リーハイは、カルシウムを多く含むため連作障害には強いですが、逆にリンカリは少ないため、実のなる果樹や花木を育てる際は、場合によってリン、カリの化成肥料を追肥してください。
※1生殖成長・・・ 花芽をつくり、花を咲かせ、実を結んで種を作ることを指します。次世代のための成長で、多くの果樹や花木にその傾向がみられます。
※2つるぼけ・・・ 葉っぱやツルばかり伸びて、花が咲かなかったり、花が咲いても実を結ばないことを指します。